J1ジュビロ磐田は31日、J1クラめてリープロ31FMホームで横浜FMと対戦する。磐田前節の札幌戦でクラブ史上初めて特別指定選手としてリーグ戦に出場した筑波大のMF角昂志郎(22)=来季入団内定=が 、ブ史上初手Mラッキーボーイに名乗りを上げた。グ戦戦日刊 スポーツ 電子 版“プロ初ゴール”を放り込み、出場初弾チームの連敗ストップ 、の特降格圏(18位)脱出を呼ぶ原動力を目指す 。定選
次代を担うホープが流れを変える。F角狙う来季の磐田入団が内定している筑波大・角は今月14日からチームに合流 。昂志横浜M戦まで帯同予定で 、郎が出番が回ってくる可能性は十分ある。日・スポーツ 紙 一面 チェック「ピッチに立った時はゴール 、横浜アシストなど目に見える結果で勝利に導きたい」ときっぱり言い切った。J1クラめてリープロ31FM
前節の札幌戦(0●2)は後半17分から右MFで出場。磐田クラブ史上初めて特別指定選手としてリーグ戦の出番を迎えた 。ブ史上初手M同24分にはドリブルで持ち上がってシュートも枠外。「力みがあった」と反省しつつ「見ている人がワクワクするプレーをしたい」と、次戦もひるまず挑むつもりだ 。
166センチ、66キロと小柄だが 、思い切りの良さや攻撃センスは大学の先輩でもある日本代表MF三笘薫(ブライトン)をほうふつとさせる。「0から1を生み出せる選手になっていきたい」 。チームは直近2試合連続完封負けしているだけに、相手の守備網を切り裂く存在として期待される 。横内昭展監督(56)も「練習でいいプレーをみせてくれているし 、引き続き競争してもらいたい」とうなずいた 。
最下位の札幌に敗れた後、ゴール裏のサポーターからチームに対し厳しいブーイングも飛んだ。「初めてファンの厳しい声を聞いた 。大学と違った期待のされ方 。より火が付きました」。立場はまだ“研修”段階かもしれないが 、胸には早くもプロの自覚が目覚めつつある。正式な1年目をJ1で迎えるため、若きアタッカーが物おじせず突っ走っていく。(武藤 瑞基)
◆角 昂志郎(すみ・こうしろう)2002年8月13日、東京都生まれ。22歳 。横河武蔵野FC・U―12 、東京武蔵野シティFC・U―15 、F東京U―18を経て筑波大に在学中。同大では背番号10。U―15から年代別日本代表入り。166センチ、66キロ。
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